カメラでJPEG保存するときの画質比較をしてみました

カメラでJPEG保存するときの画質比較をしてみました

FlashAirの転送に時間が掛かる

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以前FlashAirを購入して、データ伝送に時間が掛かってしまうことが少しストレスに感じると書いたかもしれません。

データ転送に時間がかかるのは、画像データが大きいから。いくらJPEGといえど最近の高画質なカメラで写真を取ればサイズが10MB超になってしまいます。

そこで、JPEG保存の画質モードを変更してどうにかサイズを抑えられないかと考えましたが、その時の画質の低下がどの程度もものなのか気になり比較してみることにしました。

JPEGの保存形式

デジタルカメラで撮った写真の保存形式には大きく分けて以下の3つがあると思います。

  • JPEG
  • RAW
  • RAW + JPEG
JPEG

これについては、説明の必要がないかもしれません。WEBなどでもよく見る画像の圧縮方式です。
この圧縮方式は非可逆圧縮といって圧縮後のデータから元のデータを取り出すことができません。
(可逆圧縮もあるそうなのですが、一般的には非可逆圧縮が使用されているためそれを前提とします。)

ファイルサイズは小さめに抑えることができることと、多くの端末(PC・スマートフォン)が対応しています。

RAW

RAWとは、非可逆圧縮せずに可逆圧縮または非圧縮で保存する方式です。
ニコンのサイトにはこうありました

RAW は撮像素子取り出されたままのデータを保存します。
RAW 画像(撮像素子から取り出されたままのデータ)とカメラの各種設定値を別々に記録するため、撮影した後から、画像の明るさ(露出)や、色味(ホワイトバランス)、などを変更することができます。
繰り返し画像の編集を行った場合も画質の劣化はありません。

http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/26/01.htmlより引用

とあるように、RAWは編集した場合にも画質の劣化がないことが特徴です。
JPEGはどうしても編集することによって画質の劣化が発生してしまいます。

ただ、データ容量が大きくなってしまうののがデメリット。

RAW + JPEG

これはその名の通り、RAWとJPEGを同時に保存します。

私の使い方

私はほとんどの場合、撮影データはLightroomに取り込み編集をします。
そのときに画質の劣化を招くのは嫌なのでRAW保存は必須。
ただ、撮ったデータをさっと確認したいためJPEG保存もしたいので、RAW + JPEGで保存しています。

JPEGの画質モード

JPEG保存は、保存するとき以下の品質モードを選択することができます。

  • FINE
    • 圧縮率 約1/4
  • NORMAL
    • 圧縮率 約1/8
  • BASIC
    • 圧縮率 約1/16

とD7200の仕様表に載っていました。

これから上の圧縮率でどの程度画質が変化するのかを比較してみようと思います。

比較

比較はD7200を三脚に固定し、適当な写真を品質モードを変えながら撮影しました。

ファイルサイズ

ファイルサイズについては、ついでに記録画素数も変えながら撮影してみたので参考程度に記載します。

  サイズL
(6000×4000)
サイズL
(4496×3000)
サイズL
(2992×2000)
FINE 11.9MB 6.04MB 3.38MB
NORMAL 5.50MB 3.06MB 1.72MB
BASIC 2.34MB 1.44MB 0.85MB

このサイズは、画像によって変わってくると思いますがLサイズで保存した時にFINEとNORMALに2倍以上の差があるのにびっくりします。

画像比較

FINE vs NORAML

FINEの画像だけ微妙にずれていてすみません。
そのおかげでピントも変わってる。

FINE vs BASIC

NOMAL vs BASIC

しかし、色の違いが私の今使っているビジネス用ノートでもわかります。
わかりやすいのは、ブロワーでしょうか。
品質が下がっていくにつれて若干色が薄くなっていく気がします。

蛍光灯下での物の撮影なのでアレですが、風景とか撮ったときにはより顕著に現れるのかもしれません。
空などのグラデーションで差が出る??

ヒストグラム比較

FINE
FINE

NORMAL
NORMAL

BASIC
BASIC

全く同じ画像ではないため比較はしづらいですが、ヒストグラムも見てみました。
んん…… むずかしですね。

これからは何を使おうか

私はRAWと同時保存なので、あまりJPEGは使わないんですね。
ただ、なんとなく一番美しいFINEで保存しているだけ。
JPEGの使用用途は、画像を簡単に見てみる。ということのみのためNORMALでの保存でいいのかもしれません。

帰ったら、ちゃんとしたディスプレイでもみてみないといけませんね。
ただ、今使用している古いノートパソコンではそれほど大きな違いはみれませんでした。

これなら、データの扱いやすさをとっても大丈夫なのかなと思います。

なんにしろ画質をいったらRAWが一番ですわ。