SIGMA 35mmでコスプレ撮影 その1

SIGMA 35mmでコスプレ撮影 その1

コスプレ撮影

昨日は、風景や花を撮りに新宿御苑に行ってきましたので今日はコスプレ撮影。
コスプレ撮影会は、素人カメラマンにとっては貴重な人物写真(ポートレート?)の撮影機会です。
そう、人を撮ることは出来ないので……

SIGMA 35mm DG HSM

昨日に引き続きこのレンズを使用しました。
新宿御苑では、Nikonの60mmマクロやSIGMA17-50mm f2.8なども使いましたが、今回はこの35mm一本で撮りました。

400枚くらいとって大体見れる写真は46枚。
とても現像が追いつきません。

スピードライト

こういうコスプレイベントだと、屋外・屋内とありますが、屋内での撮影だとストロボを使うのは必須です。
特別窓からの綺麗な自然光とかがない限り室内の蛍光灯などの照明だけだとなかなか光を当てるのが難しい。

今回私は一人で参加したわけですが、こういう場合はレフ板を持ってくれる人も居ないので一層大変。
一人でレフ板を持ってカメラのシャッターを切る器用な事が出来る人がいますが、私は絶対無理。レフ板は安定しないだろうし、カメラの方も手ぶれ必至。普通に撮っても手ぶれしてしまうことが多いのに片手なんて絶対無理です。

そこで、ストロボを使ってゴリ押ししようと思うのですが、これまた難しい。

オンカメラ

私は最近スピードライトを購入したばかり。正直使いかたがよくわかっていません。
どうやって使っているかというと、カメラの上にオン!普通に付けています。

そして、被写体に向かって直射または天井バウンス(天井に向かってストロボを焚いて反射光を利用します。)です。
天井バウンスはまだいい。問題は、天井が高いとか、天井に色が付いているとか天井バウンスが出来ない場合です。

そういった場合は仕方ない直射をするわけですが、いかにもストロボ!って感じの写真になってしまいます。
直接被写体にストロボを焚くので、顔の高い部分に反射してしまい肌がテカったり上手くないのです。

そういった場合にディフーザーを使用して反射を抑えるという方法があります。
ハクバのディフーザーを持っています。

しかし、コレを使ってもイマイチ解決には至らない。
直射よりはいくらかマシになりますが、その程度。そもそも被写体に向かってカメラを同じ方向から光を当てるのいうのがそもそもナンセンスなんでしょうね。

ストロボは太陽の代わりになるわけですが、そもそも人物撮影をするときに太陽に対して順光な環境で写真を撮ることはあまりしないわけで。
変な影ができる、眩しいとかあまり良いことがありません。
順光は青空で十分です。

オフカメラ

そこで、本物の太陽に見立てて欲しい角度からストロボを焚くのがオフカメラ。

カメラとは別な場所から光を当てる。
なんかテクニックとしては、

  • レンブラント
  • ループ
  • スプリット
  • バタフライ

とあるようですが、いずれも私は実践したことがありません。
そのうち実践してみたいと思ってはいますが、それには少し機材が必要でそこまでポートレート撮影をするわけではないので手が回っていません。

今日はあきらめてディフーザー

ライトスタンドなるものが安いのかとおもって、会場に行く前にヨドバシカメラへ出掛けたのですが意外に値段するんすね。
クリップオンストロボなのでそこまで頑丈なのは必要ないのですが……
三脚で代用とも考えましたが、高さが足りない。仕方がないです。

今日はハクバのディフーザーすら使わず、スピードライトに付属のキャップを使用しました。

と思ったのですが、前半強制非発光になっていて焚けていなかった。
恥ずかしい。しかも記録方式は、RAWではなくJPEGになっている始末。
始めてJPEGでレタッチしましたが、全然上手くいきませんね。
やっぱりそのまま使うのでなければRAWで撮影することは必須のようです。

今日の写真

なんて長々書きましたが、今日の写真を。
まだ、全て現像出来ていませんがなかなか撮れたのものありました。

協力してくださった方、ありがとうございます。

かんらんさん


さにこさん


いなりしゅしさん よるるさん



北園ほたまさん


みるくさん


もいさん