大洗の景色をSP 15-30mm F/2.8 Di VC USDで撮影

大洗の景色をSP 15-30mm F/2.8 Di VC USDで撮影

今日も、引き続き大洗ネタです。
昨日は、大洗の商店街でしたが、今日は大洗の景色となどの撮影記録と合わせて、「TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD」 を使ってみての感想を書いてみたいと思います。

天気

今回、大洗へ行った目的である。海岸の撮影ですが、午前中、大洗に到着したときは、あまり空模様が良くなく先に水戸の偕楽園で梅の撮影をしたことは、書きました。
午後、大洗へ戻ったときには、午前中に比べ雲も少なくなってきて撮影することが出来ました。

大洗磯前神社

大洗へ出掛けたら絶対に外せないスポットである大洗磯前神社。
大きな鳥居と、磯の岬にある鳥居が特徴の神社です。

一の鳥居

大洗磯前神社 一の鳥居

この写真は、早速「TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD」を使って撮影しました。
正面は、交差点になっており真正面から撮るのは難しく、ナナメから撮影してみました。

焦点距離は15mmで撮影し、久しぶりの超広角を体感しました。やはり、広角で撮ると迫力があります。
写真は、若干アンダーな気がしますが、初めてブラケット撮影を使用し、LightroomでHDR合成というものに挑戦してみました。

HDRというと、スマートフォンなんかであればカメラアプリの判断により、自動的に合成してくれますが、通常のデジタルカメラで意識的に合成するのは、少し敷居を感じていましたが、全くそのようなことはなくLightroomで撮影した複数の写真を選択して右クリックという簡単な手順で合成をすることができました。
少し、興奮して露出をLightroomで調整するのが甘かったです……

二の鳥居

大洗磯前神社 二の鳥居

大洗に磯前神社には3つの鳥居があり2つは社殿付近にあり、1つは海の方の存在しています。
この鳥居は、海に向かって構えている鳥居です。階段を昇ると社殿に行くことができます。

この鳥居の撮影も15mmで撮影したのでダイナミックに写すことができました。
階段がとても長く、鳥居がより大きく表現されています。

レンズの写りについては、なかなか難しいです。
F8まで絞って撮影しているからか、偕楽園で使用したときよりも、収差等は少ないような気がします。フリンジもほとんど無い?
解像力とかは、私は木の葉の表現で大きく差があると思っているのですが、写真を見ると、もやっとせず一枚一枚の葉が描写されているように感じます。

絵馬

鳥居のまわりだけをブラブラしていた訳ではなく、もちろん境内へ行ってお参りもさせて貰いました。
やはり気になるのが絵馬。

大洗磯前神社の力の入った絵馬

この大洗磯前神社は、ガルパンの聖地だけありファンが愛と力を込めて描いた絵馬が多くあります。
前回大洗に来たときにも、見ましたが、今回も気になり見てしまいました。

神磯の鳥居

大洗磯前神社の3つの大きな鳥居のうち海に構える鳥居です。

大洗磯前神社 神磯の鳥居

この日、午前中と比較すると雲は晴れてきましたが、こちら側はまだ厚い雲に空が覆われていて、青空と共に写真を撮ることができませんでした。
24mm F/8で撮影した写真ですが、鳥居を撮りたかったのと、曇り空を大きく写す必要もないため、広角レンズではなく、望遠側で撮影すれば良かったです。

また、低い位置ではなく、高い位置から撮影して、海をフレームに収め、空は外せば良かったとあとで見返して失敗したなぁと大きく反省しています。

青空に恵まれない海でしたが、やはり海は美しい。

これは、D810では無く、α6000と、シグマの60mmで撮影した写真です。
海は、キレイで砂浜ではないためか、波が陸を押し寄せた時に、ちいさなしぶきを上げていたので、なんとか撮れないかと、カメラを水面ギリギリに構えて撮影しました。
こういったときは、チルト液晶が役に立ちます。
なんとか、水飛沫と捉えることができたかなと思います。
もう少し、強い光があればもっとキレイだったのかな?

灯台

大洗の海岸には、現在は使用されていない灯台があり、それと、空、海を組み合わせて写真を撮りたかったので、撮影してみました。

磯浜灯台跡

こちら側もまた、雲に覆われていますが、先の写真よりは、青空がいくらか見えているので良かったとちょっとだけ安心。
この写真も、バカの一つ覚えのように15mmでの撮影。超広角レンズを持つと、つい広角端で撮りたくなります。

大きく、パースの付いた写真ですが、雲と青空の境界あたりをカモメかな?鳥が飛んでいて、青空に向かっているよう。
私も、青空の方が好きです。

夜の大洗

と、昼の撮影は少し諦め、昨日投稿した鉄板ナポリタンを頂いた後は、夕焼けと夜の撮影に挑戦しました。

夕暮れの灯台

17時くらいになると、もう陽は沈み、西側の空は茜色に色づき始めていました。
西側は雲もそれほど多くなく、美しい空。
今回は、灯台の方から撮影しましたが、大洗港の方、展望台とかからみるともっとキレイだったのかもしれません。

ライトアップ

この灯台、夜になるとライトアップされているのですが、17時30分をまわると夕焼けも終わりでまわりも大分暗くなってきました。
右側は、大洗の商店街があり、左側は海。
左側は雲に覆われ暗い中、灯台がライトアップされて浮かび上がっていて、ライトアップの光の具合も絶妙。

少しキレイなな写真を撮ることができて良かったです。゚(゚´Д`゚)゚。

星空と鳥居

この日最後の写真は、星空で終わりました。
東京では、なかなか見ることのできない星空を撮りたいと思っていたし、このレンズを購入した理由のひとつに星空の撮影をしたいということもあったので、撮影しました。

若干雲はありましたが、雲の隙間を探してなんとか撮影しました。

星空の撮影は、以前日光に行ったときに続き2回目。
どう撮っていいかわかりませんでしたが、ピントは無限遠に、露出開放で撮影しました。

なんとか、鳥居を浮かび上がらせながら撮影することが出来たかなと。
レンズは、周辺部で若干非点収差?がありますが、とても気になる程ではなく、個人的には、今のところ満足。
写真でいう右側の方に、東京の明かりと思われる光があって外しましたが、やっぱり影響を受けているのか、想像していたより多くの星を撮ることはできませんでしたが、低い位置からであるとしょうが無いのかもしれません。
是非、次は山の方へ行って写真を撮りたいところ。

レンズについて雑感

今回、TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USDを購入して初めて外で使用しましたが、買って良かったと思っています。
星空の撮影では、明るいレンズのためISO感度を抑えつつ撮影することが出来ました。
鳥居の撮影ではパースを効かせて撮影することができて楽しかった。

これからも、撮影の幅が広がってもっと色んな写真を撮ることができるかなと思います。
完全に自己満足ですが、もっとレンズを知ってたくさんの写真を撮ることができればと思います。

たくさん写真をとって、少しずつ撮影が上手くなりたいと思うところです。