オールドレンズ Nikon Ai-S 85/2
最近、カメラの投資しすぎて大変な事になっています。
でも、カメラ弄ってて楽しいからその時間はプライスレス♪
オールドレンズ
オールドレンズとは?その名の通り、古いレンズです。
ちょっと癖があったり、独特の写りをして写真にひと味加えてくれるやつ。
そして、何よりも安いです。
Fマウント
僕は、NikonのD810を使っていますが、このカメラのマウントはFマウント。
このFマウントっていうのは、とても歴史のあるマウントなんです。
なんと1950年代のフィルムカメラの時代から今のデジタルカメラの時代までずっと続いているマウント。
一眼レフでは、ライバルのCanonのEFマウントは、1980年台のAFレンズからのマウントです。
つまり、NikonはフィルムカメラMF時代のレンズが現在のカメラにも使用できるということなのです。
とはいっても、長い時間採用されているマウント、時代時代で機能が拡張されていて、全てのカメラで全てのレンズが使えるというわけでは無いことには注意しなくてはいけ無いのですが……
それはそれは、とても複雑でニッコールオートからNewニッコール、Aiニッコールと多くのレンズタイプを経て、最近だとAF-Sニッコール Eタイプなんていうのもラインナップされ始めています。
もう分けわからん。それぞれのタイプに機械的仕組みから電子的仕組みそれぞれに違いがあり、オールドレンズを使う際には、自分のカメラがそのレンズに対応しているかを調べる必要が有ります。
なんて、難しいような事をいっていますが、使えるレンズなら使ってしまえ。コレがNikonの一眼レフの強みの一つでもあるのですから。
なぜ僕が今更オールドレンズなんかを買ったかというと、冒頭でもチラッといった価格の面もありますが、YouTubeで動画を投稿しているまきりなさんという方がいるのですが、その方の動画を見て少し影響されています。
この方は、最近小鳥の撮影を中心にしているそうですが、そのオールドレンズの動画も面白い。最近ずっとチェックをしています。
Nikon Ai-S 85/2
僕が今回購入したレンズは、これ。
大手のネット通販の中古で購入しました。「Ai-S 85/2」だそうです。
焦点距離は85mm 開放F値は2のレンズです。
Wikipediaで調べて見ると、1981年に発売したレンズみたい。僕よりもずっと歳をとっているレンズ。
でも、届いて見てみるととてもキレイ。
ほとんど汚れは見られない。マウントもとてもキレイな状態でした。
そして、何よりもビックリしたのは、本当に小さいレンズなんです。
SIGMAのEマウント用30mmのレンズと比較してもこの大きさ。ミラーレス用レンズとほとんど変わらないサイズです。これで、開放F値が2ですからビックリです。
撮影は、レンズを受け取ってすぐの夜に少し撮影しただけで、まだ本格的には使えていません。
その適当に撮った写真から2枚。
両方とも絞り開放です。
夜の撮影でライトも少ないなか撮影したため、たいぶノイズが乗っていますが、なんとか撮れた写真。
まだまだこれからでわからないですが、思ったよりも撮れている。ってこれを撮って思いました。
友達も撮ってみましたが、なかなか。
開放では、とても緩い画質でしたが、絞れば解像もするようになります。
そして、円形絞りでは無いので、絞った時に玉ボケが角張った形になるもの面白い。
このレンズとこれから
このレンズの購入目的は、85mmという焦点距離。人物撮影に使ってみようかと思っています。
人を撮った時には、開放での甘い描写もいい感じになるのかな?と思っています。
出掛けて撮影する前に、先走って投稿してしまいましたが、今後マクロプラナーと合わせて利用しようと思っています。
(やはり、50mmだと人物撮影には広過ぎる気がするんですよね)
ちょっと前までは、Nikonの85mm F/1.8単焦点を購入しようと思っていましたが、MFの面白さを知って、MFのオールドレンズなんかを購入してみました。
このレンズを持って出掛けたら、また結果報告をしようと思います。