今のところコスプレ・ポートレートに便利だと思って使っているトーンカーブ

今のところコスプレ・ポートレートに便利だと思って使っているトーンカーブ

こんにちは。お盆が明けたというのにまだ家でノンビリとしています。

せっかく時間もあるので、洗濯を待っている間に少しだけブログを更新しようと思います。

Lightroomのトーンカーブ

Lightroomの現像パラメータの中で分かりづらい機能の一つにトーンカーブがあります。

上が明るくて、下が暗い。
右側が写真の中で明るい部分は右、暗い部分は左。
カーブが急になると彩度が上がり、右下がりの線形になると、色が反転する。

なんて感じでしょうか。この程度しか知らず、いまいち使いどころが難しい。
レベル補正で済ませちゃう。なんて機能であります。

僕は今のところ、写真の雰囲気を作るのには、トーンカーブの方がやりやすい。調整をするときにはレベル補正が使いやすい。
なんて考えで使用しています。

人が写っている写真を現像する

僕だけでしょうか。
人を撮っていると、すごくシャッター数が増える。
普段スナップを撮影しているときに倍くらいはシャッターを切ってしまう事が多いです。

そんなたくさん撮っていると、現像する写真を選択するときにもあれもこれもとなんだかんだ枚数も多くなりがち。
しかし、そんな写真。僕のような初心者が現像すると時間が溶ける溶ける。生産性が全く上がりません。

働き方改革が叫ばれる中、現像も効率化を図りたいもの。
ある程度は、楽をしたいものです。

人を現像するときに僕はどうしたいか

僕が人を撮るとき。
それほど、人を撮る機会も少なく、コスプレ撮影や撮影会に出掛けて撮ることが多い。
そんな感じだと、ロケーションとかそれほどこだわることが出来ず、とりあえず主題「人」副題「なし」なんて写真を量産してしまいます。

ちゃんと副題も考えて写真を撮るべきとかそういうのは、置いておいても、どちらにしろ人がメイン。
人を浮き出させるような現像をしたい。

コスプレや撮影会だと被写体は女性が多い。
女性はやはり、肌は明るく。目はパッチリ。
これを目指す。

ただそれだけを考えて現像するとき。
大抵同じような現像の仕方をするので、それをトーンカーブでやってみる。
とりあえず、それっぽい。そんな感じで。

トーンカーブの形

こんな写真を

こうします。

並べるとこう。

[twenty20 img1=”1663″ img2=”1664″ offset=”0.5″]

コントラストを上げて、被写体の輪郭をクッキリと。
肌は明るくします。

トーンカーブの形はこんな感じです。

中間からハイライトかけては少し明るく。
白はもう振り切ってシャドウは少し絞る。

これだけを考えました。
上の写真はTHE適当ですが、その後でそれをベースにレベル補正で調整したり。
唇のあたりとかはちょっとだけ、カーブがキツくなるの若干発色が良くなったり。とか。
このカーブを掛けて、露光量で良い感じの場所に調整します。
背景は考えていません。

なので、背景と上手にマッチさせたりとか、しっかりと考えるとポイントとか、もっと考える必要が有りますが、人だけを考えると意外と使えるのかなと。

上の写真は全身を写した写真ですが、これが顔のアップになるとより効果が大きくなります。

[twenty20 img1=”1667″ img2=”1668″ offset=”0.5″]

目がクッキリとして良い。
輪郭、鼻立ちもハッキリして、それっぽくなります。

プリセットに保存して

このトンカーブだけをLightroomのプリセットに保存しておけば、結構現像を効率化させることが出来たりして便利です。
もちろん意思のある写真で、伝えたい意図が明確になっている場合は、それに合わせてトーンカーブを作らなくてはいけませんが、綺麗にしたいときとかは利用価値があるかと思います。