甘さ控えめで僕の思うBESTな栗羊羹【松葉屋】

みなさんこんばんわ。とみやまです。
今日は写真は関係無く食べ物の話です。
全く雑多なブログでございます。
食べ物といえば去年の今頃は、川越のくらづくり本舗の福蔵についてブログを書いていました。
今の季節は秋。色々美味しい季節で食欲の秋とも言います。
さて、前置きはこの位にして今日紹介したい食べ物。お菓子です。本題に入りましょう。
じゃじゃん!
栗羊羹(ようかん)です。
石川県小松市の 松葉屋さんの商品。
商品名は、「栗むし羊羹 月よみ山路」 といいます。
竹皮で包まれてくるのですが、これが最高でございます。
ようかんといえば、お茶と共に食べるお菓子。
とても甘いイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
特に僕と同じ男性の方であれば甘すぎてなんだか苦手という人も多いと思います。
僕もこのようかんを食べるまで、あまり得意ではなく少しは食べられてもあまり得意ではないという人の一人です。
しかし、このようかんは違います。とても食べやすい。ただ食べやすいというだけでなく、非常においしいのです。
まずは、栗ようかんなので栗のお話から。
栗ようかんの栗といえば甘く煮た甘露煮を考えるひとが多いと思います。
このようかんの栗も甘露煮ではあるのでしょうが、そこら辺の瓶詰めされた甘露煮とは違います。
砂糖でただひたすら甘く煮るのではなく、栗独特の香り。甘み。しっかり残っております。
火の通し加減もなんとも丁度良い。固すぎず、柔らかすぎず。栗のほくほくした食感がしっかりと残っている。
僕はなんでも食感を重要に考えるのですが、最高の加減です。
口に入れたとき、あぁ秋の味覚の栗を食べているというのがハッキリと分かります。
その美味しい栗の使い方も非常に贅沢でふんだんに使われています。
丸ごとゴロッと入っているのです。それもびっしりと。
カットして食べて、栗が入っていないなんて事はありません。
たまに細かくカットしたものが入っているものもありますが、全く違います。
大事な事なのでもう一度、栗はゴロッと入っています。
次は、その栗を包む餡のお話。
ようかんなので餡も大切。これが無くてはようかんではありませんから。
餡が栗を支えているのか。栗が餡のアクセントになっているのか。どっちが主役か。
そんなことはどうでも良い。最高の餡です。
しっかりとした餡なのに、柔らかい。いや、ふっくらしていると言えばいいのでしょうか。
黒文字(これはプラスチック製のものが付属してきますが)を入れた時に、グイッと切るのではなくスッと入っていきます。
力は要りません。粘りけは強くなくスッと切ることが出来ます。
それがそのまま舌触りにも出てます。ザラザラしてたり、ギトギトしていたりなどは全く無く、舌触りはとても良い。
フワッとして、そのまま口に馴染んでいきます。
肝心の味ですが、ようかんにありがちなゴテゴテに甘いのではなく、爽やか・優しい甘みです。
とても繊細な味だと思います。ここは栗よりも難しい。説明するほど味を理解出来ない。
すみません。
ただ、栗と非常にマッチしている。
ようかんの栗をこれほど美味しく感じられる餡というのはなかなか無いのではではないかと思います。
お互い主張しすぎず、良いバランスが出来ている。とても整っています。
本当に栗は人工的な甘さは少ないのに、栗の甘さにようかんの甘さがプラスされていて丁度良い甘さにできあがる。
竹皮を開いたときにフワッと香る香りも餡からでしょう。
本当に絶妙な味。
このようかんであれば、お茶と共に軽く一つ食べることが出来る。
くどくなく、飽きが来ない味です。
長く書きすぎました。
松葉屋さんの公式ページです。
今回紹介したようかんは、電話で注文することが出来るみたいです。
代引きで届くとページの右上にあります。
是非!一度食べてみて下さい。
間違いなく、リピーターになると思います。