Spring Fest 2017 に行ってきました

皆さん こんばんは。とみやまです。
IT の投稿がつづきます。
というのも最近どうやら色々仕事が来てなんとか受注できないかと考えていたりするから脳みその60%位をそっちに持って行かれています。
僕は、今のところ基本的に Azure 推しなんだけど、AWS は本当にサービスが多いね!
簡単にやりたい事を実現できる。コードを書かなくてもいいって事は本当に良いことです。廃業しそう_| ̄|○
なんて事ではなく、システム屋の役割は変わりつつあるのですね!
冒頭クラウドの話から始まりましたが、今日の話はそれとはあまり関係の無い、Java フレームワークの話です。
Java といえば、Struts とか 以前使っていた Seasar2 とかありますが、今 Java で組むなら Spring! と僕は思っています。
まだ本格的に使う事はないけど、動向くらいは掴んでおこうとちらっチラッっと様子を伺っています。
そんな様子伺いの一環というか、お勉強のために Spring Fest 2017 に行ってきました。
こう東京勤めだとこういった情報に触れる機会がたくさんあって良いですね!東京にいることの唯一のメリットだと思っています。
Spring Framework 5
Spring Framework はついに 5 にバージョンアップしたそうです。
まだ完全に移行できたわけではなく、Security とか RC 版があったり、Boot もまだ正式版ではないようですが、そろそろ正式版が出てきそうな雰囲気でした。(来週?再来週?今年中? 忘れた……)
僕が印象に残ったことは、
- Kotlin の正式サポート
- Spring WebFlux
- Spring Security の OAuth 関連
かな?
Kotlin は、まだ Hello World すらしたことがないですが、気になっている言語です。(必要性に迫られていないので手を付けるのが遅くなっているのがくやしい。node.js とかやらなくちゃいかん。)
あと、Java6 と Java7 のサポートが終了しました。
ついにか…… と思ってしまいます。 Java 6 ですらまだ現役だったりするので。(あと1年の命ですが)
サラッと Dave さんのプレゼンでは流れされましたが、結構影響大ですよね……
特にあわわわとしたのは、WebFlux ここはたくさんの時間が割かれていました。
今回の Spring アップデートでは一番の目玉なのではないでしょうか。
公式サイトでも一番上にいます。
Non-blocking と何度も言っていました。
昔ながらのコードを見て、書いてきた僕には本当衝撃です。
Java 界隈も進んでいます。
もう、Ruby とか言われて少し押され気味のような気がしますが、バックエンドではまだまだ現役。
表はすっかり Node.js な感じですしね……
Spring から引用しますが、こんな感じらしいです。
もうサーブレットでは無く、Reactive…… 僕の知らない世界であったりします。
まだ全然調べられていなくて、書けていません。
また読まなくてはいけない英語文書が増えました。
そして、個人的に一番面白かったのはOAuth
金融業界でも Open API が広がり始めていて、この技術が注目されています。(動きが鈍い金融業界なので、一般的に今更とか思われるかもしれませんが)
色々決めごととかも決まり始めています。
銀行協会からも文書が出たりしていますので、興味があったら目を通してみて下さい。
https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news290713_1.pdf
これから全業界での必須技術になりそうです。
雑感
と、こんな感じです。
進歩についていけなくなっていることがとても怖く感じました。
色々やりたい事があるので、しっかりチェックしていきたいですね。
これらの情報は、Twitterで #jsug
のハッシュタグで検索すれば資料などが公開されていますので確認してみて下さい。