【Carl Zeiss】魅惑のカールツァイス、マクロプラナー 100mm を購入した!【Makro Planar T* 2/100 ZF.2】

ついに、マクロプラナー 100mm を購入してしまいました。
以前からずっと欲しかったレンズで 1年前に 50mm の方のマクロプラナーを買ったときから既に狙っていました。
最近は Map Camera にタイミング良く在庫が無く買うことが出来なかったのですが Twitter にてフォロワーさんに情報をもらうことが出来て無事購入することが出来たのです!
マップカメラに在庫ありそうですよ。https://t.co/t1PVz7Z88G
— ドラ@さいたま (@dora21th) January 8, 2018
Twitter 素晴らしい!本当ありがとうございます!!
コシナのツァイスレンズには ZF マウントと ZF.2 マウントがあるのですが、ZF.2 マウントの方が欲しかったのでその点も嬉しかったところです。
カニ爪と CPU の有無がこのマウントの違いですが、撮った時に Exif が残った方が嬉しいので CPU内蔵 のレンズが欲しかったのです。
カニ爪は非Ai方式のボディを使う予定はありませんし、見た目は格好良くて好きですが特に必要性は無く条件では無かったので。
(フォクトレンダーはCPU内蔵でカニ爪付きという仕様で見た目という点でとても良い!)
ポチった時には殆ど気にしていませんでしたが、箱付きでとても嬉しかった。
必要ではありませんがツァイスという個人的に価値を感じているところなので箱がついていると楽しみが増えて嬉しいです。
ポチったのは月曜日にフォクトレンダーを Map Camera でポチった直後で新宿におり、マクロプラナーをポチったのも Map Camera でそのまま受け取って帰りたかったのですが決済まで済んでしまうと配送のみしか対応出来ないとのことでそれは諦めました。
増えてきたツァイスレンズ
多くのツァイスファンと比べればまだまだなんでしょうが、少しずつツァイスレンズも所有することが出来てきました。
特に評判のいいと僕が勝手に思っているマクロプラナーに関しては 2本とも揃える事が出来たので嬉しい。
レンズとは写真を撮るためのもので所有して喜んでいてもしょうがないのですが、やはり持つということが出来るのも嬉しいです。
なによりもある程度の焦点距離はカバーすることが出来てきたので撮れる写真が増えたことも嬉しいところです。
今まで一番長いレンズは Ai-S NIKKOR 85/2 で中望遠ではありますが微妙に短く感じたり、寄れなかったりと不便に感じることも多かったのでそこは助かります。
マクロプラナー 2/100 はハーフマクロですごく寄れるので大きく写す事が出来るのも嬉しい点であります。
他のレンズと比べてみる
外に持って行って撮影がしたくウズウズしているのですが、仕事があるので週末まで我慢しなくてはいけず撮りたい欲を少しでも抑えるためにとりあえず自宅でストロボを使いながら撮影してみました。
被写体はフェルトのかぼちゃカメさん。
埃が写ってしまっていますが、そこはどうかご容赦よろしくお願いします。

Focal: 100mm, sRGB IEC61966-2.1, 36.2MP (7,360×4,912) NIKON D810, Zeiss Makro-Planar T* 2/100 ZF.2
相変わらずすごい。羊毛を1本1本描写していて解像は必要用十分以上。フェルトの質感や立体感も写真から感じる事が出来て印象がいいです。
この写真に近い感じに マクロプラナーの 50mm とフォクトレンダーでも撮影してみました。

Focal: 50mm, sRGB IEC61966-2.1, 36.2MP (7,360×4,912) NIKON D810, Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF.2

Focal: 40mm, sRGB IEC61966-2.1, 36.2MP (7,360×4,912) NIKON D810, Voigtlander ULTRON 40mm F2 SL IIS Aspherical
50mm は寄ってしまって単純に比較できません。解像はどれもレベルが高いです。このレベルに達しているとなんとも言えません。
ガッツリ写しているのは 100mm なような気もします。
フォクトレンダーとの比較は、色の出方に違いがあるのかなぁと感じます。
被写体との距離以外は、ストロボの設定、絞りも同じ設定で撮っています。
一応 DxoMark でコンペアとってみたのでそれも乗せておきます。
ストロボを正面から焚いてフレア・ゴーストを試してみる
以前 Ai-S 85/2 でフレアとかゴーストを出して遊んでみたのを思い出して、ストロボで同様の事を出来ないか試してみました。
部屋が狭く制約も多くて被写体の位置だったりストロボの位置を大きく変えることはできませんでしたがとりあえずは出た。
この3枚は全て F/2 で撮影しています。
ストロボの光量は少し違うかもしれない。忘れてしまいました。
やんわりと輪が出来ているような気がします。当たり前にコントラストも落ちています。
次の1枚は F/8 に絞って撮影したものです。光条?光芒?が発生しています。
絞ったことによりゴーストがよりクッキリと出ています。
あと部屋にどれだけ埃が舞っているのかも分かってしまったりもします。
絞りの変化
被写体を替えてより硬質な物にと思い、ラズペリーパイの基盤を撮影してみました。
上から F/2 ~ F/22 まで撮影してみました。
途中から暗くなっているのはストロボの光量が足りなくなり仕方がなくそのままです。
フリンジが出ていますが F/5.6 まで絞れば気にならなくなるみたいです。
ツァイスっぽく質感も良く出ていて基板のツルッとしたところや、文字の印字の立体感なんかもいい。
F/4 F/5.6 の写りは本当素晴らしいです。
かめさんの写真
亀さんの写真を撮っているときに、ツルツルのテーブルにかめさんがリフレクションするし、ストロボの方向からなんか影と光がある写真が撮れました。
かめさんが光を目指して一生懸命歩いているよう。
最後の写真はテーブルの埃が前ボケ後ボケになって埃なのに綺麗で面白い。
早く外で撮りたい。