長野電鉄

長野電鉄

1年以上放置したかもしれない。
こういうのは継続することが大切なんだけど、できなかった。仕事が忙しかったと自分で言い訳しているのがなんとも悲しい。

今年 3 月のこと

年度をまたいだ古いネタ。今年の 3 月に長野へスキーに出掛けた次の日、長野電鉄に乗って湯田中まで出掛けた時の記録。主に電車の話。
湯田中まで行ってきたけど、時間の都合上温泉には入って来られなかった。

長野には私鉄が走っていることは以前から知っていて、しなの鉄道は少しだけ乗ったことがあったけど長野電鉄には乗ったことが無かった。

長野電鉄では元東急電鉄の車両を使っていて普段から東急線を利用している僕は以前より気になっていた電車なので今年乗ることができて電車大好き人間としては嬉しい限り。

長野電鉄 8500 系

東急田園都市線では 5000 系や最近登場した 2020 系なども走っているが、長野電鉄で活躍する 8500 系もまだまだ多くの車両が走っているので、その車両を長野で見るのは面白い。
乗ると田園都市線を走る車両だがそこは長野。
この系列の車両は、Wikipedia によると 1975 年 (昭和 50 年) より製造された系列でこの電車が何年に製造されたかは知らないが、8500 系の一番新しい車両でも 1991 年製造である。番号が若い事を考えると初期の頃に製造されたであろうこの車両は既に 30 年近く古い車両なのだろうと思うが、まだまだ現役なのだからすごい。
田園都市線を走る 8500 系もまだ扇風機で平成も終わり令和の今、そんな古い車両も新鮮に感じる。まさに 平成ジャンプ といったところか。

長野電鉄 3500 系

長野電鉄には更に古い車両も所属しており、元営団 3000 系なんてものも存在する。

この車両は 8500 系よりも更に古く、新しいものでも 1971 年製造だそうだ。今は 2019 年だから 48 年前。およそ 50 年である。鉄道車両とはこれほど長持ちするものなのだろうか。地面に建つ鉄筋コンクリート造のマンションの耐用年数も超えているのではないだろうか。

1971 年の出来事を調べて見ると、NHK 総合テレビが全番組カラー化した年とあった。もう世の中は 4K や 8K というのに カラー化である。もうピンと来ない。

この電車には 信州中野駅にて乗り換えたが、爆弾のように扉が閉まりとても驚いた。首を挟んでいたら落ちるであろう勢いだった。動画を撮影できなかったのは悔しい限り。
このようなところでこの車両の古さを実感する。

これを書きながらそれぞれの車両について Wikipedia で調べているが、どうやら 8500 系は勾配用のブレーキを備えていないらしく、信州中野駅から湯田中駅間はこの 3500 系で無ければいけないらしい。どうやらまだまだ現役で走りそうである。

なかなか乗ることの無い車両に乗って移動も楽しみながら旅行できたのはとても嬉しい。

長野電鉄には善光寺下駅から乗車したのだが、その時に 1000 円札が無く券売機を利用できなかった。駅員のかたにどのようにすれば良いかを尋ねたところ、無札証明なるものを貰った。これで下車駅にて精算するそう。これまた初体験であった。
駅に 1000 円札を持たずに言った僕が悪いのだが、その時に駅員の方に朝早く売上がないためおつりが無いと言われそういうものなのか?と少し不思議な気持ちにもなった。

長野の私鉄

長野には長野電鉄の他に、アルピコ交通上高地線、上田電鉄別所線もあり、上田電鉄でも東急の車両を使用しているそうなのでまた機会を伺って乗車し、別所温泉に浸かってきたいと思う。

今回の写真はカメラを持って行かなかったため スマートフォン ASUS ZenFone 5 で撮影したが、やはりスマートフォン。のっぺりべったりになってしまった。次回はカメラ持参で出掛けようと思う。

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