Lightroomでフィルム風にレタッチするプラグイン『VSCO Film』で遊んでみた。

こんにちは!
花粉症が本格化してきて、とても辛い僕です。
箱ティッシュがついに底をついて家中にあるポケットティッシュをかき集めて今は、しのいでいます。
フィルム風アレンジ
写真をレタッチしていると、フィルムな感じ。レトロな感じ。インスタな感じを出して見たいなんて事を思うことは、僕のような写真初心者にはありがち。
僕も例外では無く、そんなことを考えています。
ピクチャーコントロール
一眼レフ・ミラーレスには、どのメーカーにも付いている機能に、写真の仕上がりをコントロールする機能があります。
ニコンでいうと「ピクチャーコントロール」ソニーでいうと「クリエイティブスタイル」
それには、ポートレートモードや風景モード。階調強調モードなどメーカーによって様々なプリセットが存在しています。
さらに、ニコンであればカスタマイズして設定出来たりもして、自分の好きな仕上がりを設定することが可能。
この機能は、JPEGに適用されて、RAWには適用されないのですが、メーカー提供のレタッチツールや、Lightroomを使用すると、RAWにも適用することが出来ます。
FUJIFILM
そんなピクチャーコントロールですが、昔からフィルムを製造しているFUJIFILMのミラーレスには、他のメーカーにない「フィルムシミュレーション」というものがあって、ちょっと使ってみたいと思っていました。
僕の気になっているミラーレスの一つX-T10の製品情報ページにリンクを張ってみます。
こんな編集をニコン・ソニーで撮影した写真にも適用してみたいと思って、そんなものが無いか探してみました。
VSCO Film
多分、カメラにそんな機能を持たせるのは不可能なので、いつも使っているソフトLightroomにそんな機能を持たせることが可能であるか調べてみたら、「VSCO Film」というものが存在するということを発見。
海外の会社ですが、そのまんまVSCOとう会社なのかと思います。
その中で、僕は「VSCO Film 04」というセットを購入しました。価格はそれなりにするのですが、PayPalで決済することが出来るのでまぁ良いでしょうか。
詳細は、VSCOの商品ページで見ることが出来ますが、VSCO Film 04に含まれているフィルムは以下
- Agfa Scala 200
- Fuji Astia 100F
- Fuji Fortia SP
- Fuji Provia 100F
- Fuji Provia 400X
- Fuji Velvia 50
- Fuji Velvia 100
- Fuji Velvia 100F
- Kodak E100G
- Kodak E100VS
- Kodak E200
僕の欲しかった、フィルムのプリセットが大体揃っているのが嬉しい。
これから少しずつ弄って見ようと思います。
このプラグインを導入すると、現像のプリセットと、カメラキャリブレーションの選択が増えるのですが、そのほかにももプリセットも追加されて、プリセットの方を使用すると、フィルム調を出すために、粒度などのパラメータにも編集が入るので、ちょっと調整も必要かもしれません。
FUJIFILM Velvia 100F
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左側が通常Lightroomで適用される「Adobe Standard」右側が「Fuji Velvia」です。
色がハッキリします。
これに、プリセットを掛けると、より顕著に
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Velviaというフィルムは、高彩色なフィルムなので、色がかなり強調されます。
ガッツリ効いてきます。
うーん。難しい……
FUJIFILM Provia 100F
FUJIFILMの標準的なフィルムとされるプロビア
先程の写真にこのキャリブレーションを掛けるとこんな感じ。
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これまた、プリセットを掛けるとガラッと変化
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Velviaともまた違う感じ。
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色の出し方に大きく違いがある。
どっちがいいとか悪いとかはわかりませんが、この写真であれば、僕はProviaが好きななぁ……
困った、いつも以上にまとめ方がわからない。
でも、このまま突き進みます。
FUJIFILM Astia 100F
僕が一番好きな雰囲気のAstia。このフィルムは多分階調性を重視したフィルムだったと思います。
最近撮った写真で分かり易いかなと思った写真で比較します。
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Proviaとの比較。
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こう見ると、プロビアはガチッと写ります。
プリセットはこんな感じ。
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まとめ
プリセットは、ガンガン編集が掛かってなかなか使うのは難しいかもしれない。
でも、カメラキャリブレーションの方は、使ってみたい。今まで、Adobe Standardから弄っていましたが、Astiaの感じがが好きで、ここから弄っていくのも面白いかもしれないと思っています。
このブログを書きながら弄っていたので、なんともまとまりのない記事です。
もっともっと使ってみないと感想はわからない。
結構変化があって、上手に使えば面白いかなぁと思っています。
ある程度使ってみたら再度レビューをしたいと思います。