久しぶりに新しいレンズを生やしてしまいました。
カールツァイスの Milvus 等と同じコシナが製造するレンズです。

最後にレンズを買ったのは2017年4月で半年以上我が家には生えなかったわけですが、やっと生えてくれました。
新たなレンズを手にするのは気持ちいい！！

マクロプラナーで撮影させてもらいました。

Voigtlander ULTRON

マクロプラナー， ディスタゴン と2連続でツァイスレンズを購入していましたが、今回は少し味を変えてフォクトレンダーです。
以前から 58mm の方が気になってはいたのですが、今回は 40mm を購入しました。

購入に至った経緯

一番は「新しいレンズが欲しい！！！」という欲でここから書く理由は正直後付けみたいになってしまいます。

僕が今所持しているレンズはというと以下のグラフのようになっています。

僕がお出かけに持って行くレンズというと、マクロプラナー 50mm と SIGMA 35mm Art の 2本が多いです。 (ほぼマクロプラナーですが･･････)
一番始めに買ったカメラが α6000 で、その時一緒に買ったレンズは、SIGMA 30mm Art. その後 D7200 を購入しましたがその時も SIGMA 35mm Art を多く使用していました。

そのためか基本的に画角は 35mm 換算で 50mm 付近が使いやすく、好きで使う事が多いです。
マクロプラナー 50mm は描写も好きで画角も好きという 僕にガッチリのレンズになっています。

ガッチリのマクロプラナーも旅行で気になったものを撮っているときに若干狭く感じる事も増えてきて、この前宇治に行ったときは、D7200 の時に35mm であればフルサイズでも使いやすい画角だなと思って購入した SIGMA 35mm Art を使っていましたが、50mm に慣れすぎたせいか若干広く感じます。

長くなりましたが、その中間の画角もあればいいんでね？ と思ったのがこのレンズを購入した経緯です。

ニコンのレンズ

今、一眼レフから一眼ミラーレスの過渡期だと僕は思っていて、ニコンもフルサイズのミラーレスが出るとか出ないとか。
そんなときに AF な ニコンレンズを買うのが怖くて SONY でもマウントアダプターを使って使える MF ばかり考えて AF レンズは候補にありませんでした。

撮影してみて

今日は天気が悪かったのが残念。
でもちょっとだけ新宿で試し撮りをしてきました。

新宿駅前をぶらついていたら、ローライの中判カメラ？を持っている人を見かけて撮らせて貰いました。
ピントは甘いけど、機械の質感とか。

新しいレンズを購入してスペシャルな気分だったので何となく撮った写真。

今日は成人の日でそんな感じの写真が撮れればと思っていたのですが、案外振り袖姿の人がいない。
東京だとどこら辺なのか分からずブラブラと。

こちらはカラーで現像しました。
JPEG はモノクロで出していたのでほとんどモノクロの写真になってしまいました。
しかもメインの被写体は酒屋さんというなんとも微妙な。

雨もぱらついたりしましたけど、めげずにタラタラ歩く。

最後には花園神社に行ってきて境内を撮影して今日のカメラは終わりにしました。

カラフルな振り袖姿の方がいて後ろ姿を撮影させてもらいました。

今日何枚か撮ってみて マクロプラナーとは違うガツガツした写りの印象を受けました。

殆ど F/4 から F/5.6 位で撮影していて絞り開放は撮影しませんでしたがそんな印象。
自宅に帰って撮影してみたところ開放では滑らかなボケもあるのかなとも思いましたが、自宅が汚すぎるためまた写真を撮りに出掛けたいと思います。

使用感

触ってみて金属の鏡胴・絞りリングは非常に触り心地がいい。
写真とは関係ないところですが、使う楽しさはあります。

Auto NIKKOR のようなシルバーリムのモデルもあってオールド感のあるデザインも好印象です。
質感はとても良い。

絞りリングはヌメッと動く感じ。ツァイスよりは軽めかなと印象は受けましたが、現代の AF レンズのようなシャコシャコした感じではなくヌメッとした感じ。
フォーカスを合わせづらいだろうなという印象はない (ファインダーで合わせるには慣れが必要ですが･･････)

重量は非常に軽く大きさもコンパクトです。(260g だそうです。)
レンズ構成は変形ダブルガウスで 58mm のダブルガウスとは違いますが、現代のレンズと比較するとレンズ枚数も少ないのでこの大きさになっているのかもしれません。

僕がズームレンズを散歩・旅行に使わないのは大きくて持ち歩くのが大変というのが理由で、レンズがコンパクトなのはとても嬉しい事です。
(そんな人が D810 とか使っているのが笑っちゃいますが)

まだまだ使ってみないと分かりませんが、これから旅行のお供になってくれそうなレンズです。