偕楽園に行って、マクロプラナーとSIGMA 60mm F/2.8 DN で梅を撮りまくってきた

偕楽園に行って、マクロプラナーとSIGMA 60mm F/2.8 DN で梅を撮りまくってきた

茨城へ一人旅行

1月30日に月曜日ながら会社から振替休日を貰っていたので、一人で茨城県の水戸の方へ遠出してきました。
朝、6時に起きて、思いつきでレンタカー借りての突発的な旅行です。

私、平日はずっと室内にいて、休日も神奈川・東京でコンクリートに囲まれているわけですが、育ちが岩手のためやはり定期的に自然を取り入れないとどうやら駄目なようです(笑)
そんなこんなで、首都高速、常磐道をスイフトでビューンとしてきました。

大洗

一番の目的は、去年の夏に友人と出かけた大洗が良かったので、11時前に大洗に着いて、海を見に出掛けたのですが、あいにくの曇り。
予報では、午後から晴れるとの事だったので、ちょっと寄り道をすることにして、水戸の偕楽園に行ってきました。

偕楽園

私は、今日初めて偕楽園というものがあることを知ったのですが、どうやらここは、水戸徳川藩第9代藩主徳川斉昭が創設したものらしいです。

この偕楽園。どうやら梅がすごいということをスマートフォンで「大洗 観光」という検索ワードでググって知りまして、時期もピッタリだったので、ここで午前中写真撮影を楽しむ事に決定しました。
偕楽園は、水戸駅からさほど遠くもなく、バスでアクセスすることが出来ます。車だと、水戸駅からすぐです。

googleマップで調べると、偕楽園駅という駅が常磐線にありますが、どうやらこの駅は、偕楽園の梅まつりの時期のみの臨時駅だそうです。
偕楽園のサイトを見ると、2月20日から3月31日頃まで開催されるようなのでこの時期ならこの駅を利用してアクセスすることができるのかもしれません。

梅は、満開ではありませんが、陽の当たる場所ではしっかりと咲いていました。
私、梅の種類などについては詳しくないのですが、白い花からピンク色の花まで数種類の花が咲いていました。時期になったら、もっと多くの種類の花を見ることができるみたいです。

撮影機材

今回、水戸へは、標準ズームとマクロプラナー、タムロンの広角ズームをD810とセットで。それに加えて、つい先日購入したシグマの60mmと以前から持っていた30mmとをα6000と一緒に持って行きました。
1日のうち、ほとんどをマクロプラナーで撮影していましたが、α6000と60mmも一緒に使ったのでどのように撮れたか……

シグマ 60mm F/2.8 DN

マクロプラナーで撮影しました。

まずは一枚、マクロプラナー。これは、今日マクロプラナーで撮影した写真で結構良い方に入ると自分で思い込んでいる写真です。
花もですが、枝の描写も結構好きです。たっぷり写っています。

シグマ 60mmとα6000で撮影しました。

上がポッカリ空いていますが、α6000とシグマ 60mm F/2.8で撮影した梅です。

シグマ 60mmとα6000で撮影しました。

これも同じく。
梅の花も木も違うので、比較はできませんが、やっぱり違いますよね。どちらがいい悪いではなく、ジャンルが別な気がします。それに、そんな上手ではないので、評論とかはすることができませんが、SIGMA 60mm F/2.8 DN の雑感で。

シグマ 60mmとα6000で撮影しました。

やっぱりシグマというか、シグマの評判どおり、キリッとパリッと写してくれます。花のしべもキレイに写っています。
やり過ぎなくらいにボカした背景は、中心部はまん丸でまわりは多少グルグルでしょうか。でも、60mmなのでF2.8で結構ボケます。

若干の歪みと周辺減光はあるようですが、気になる程ではありません。

梅ではありませんが、私が今日α6000で撮影した写真では、これも結構好きです。

道ばたにある何かを撮りました。

草の名前は忘れましたが…… 上のような激しいボケではなく、なめらかなボケで撮ることができました。
ピントが合っているところは、しっかりと輪郭を描いています。光が結構強かったと思いますが、いいですね!
爽やかな感じがします。
解像感と透明感。これがシグマなのかなと勝手に思っています。

私は、カメラを初めて買って、初めての交換レンズで買ったこのシリーズがやはり好きなため、偏った見方というか美しいと先入観も持ってしまっているのですが、やはりキレイだと思います。
これで、18,000円しないのですからすごいです。安心しました。

ちなみに、D810に50mmのマクロプラナーをつけて、α6000にこのレンズを付けて園内をまわったら、とても便利でした。
60mmは、換算90mmなので上手く使い分ければ単焦点だけで、撮影がいけそうな気がします。

マクロプラナー

やっぱり、最近は私もマクロプラナーがトレンドです。
シグマとは、また違う描写をするのがいいですね。カールツァイスはレビューサイトか何かでコッテリなどという表現を見たことがありますが、その通りだと思います。

マクロプラナーで撮影しました。
マクロプラナーで撮影しました。

こういう、濃いピンクなんかだと、艶やかというかエロいというか、大人な描写といったらいいのでしょうか。
ニコンとも、シグマとも、タムロンとも違う感じがします。

この花は、香りが強かったのですが、マクロプラナーで撮ると、花から香りを出す成分を感じる事が出来るような気がします。

TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD

ついでに、タムロンの広角ズームも数枚撮ってみました。

タムロンの広角ズームで撮影しました。

やっぱり、15mmは広いです。
花に寄って撮るとこんな感じの写真が撮れました。
やはり、四隅は流れていますが、これは広角なので仕方ないというか、広角ならではというか。当たり前のような気がしているので、そこまで気になりません。
出目金レンズが、光源に弱いという情報を見ていて、わざと太陽を入れて撮ってみた写真なのですが、今回は大きなフレアは入っていないような気がします。

このレンズは、もう一度大洗の方で使ったので、その時にもう一度写真を確認してみようと思います。

電車

レンズの話でも梅の話でもありませんが、何となく。
上のgoogleマップで見ることができますが、偕楽園の隣を常磐線が走っています。
ちょっと、電車を絡めた写真も撮ってみたくなり、撮影してみました。

どうやったら良いのか全然わかりませんでしたが、梅の方にピントを合わせています。

一応、こういうときには、α6000なのですが撮るのに夢中過ぎて、持ち替えるのをわすれていました。
電車を撮影するときは、望遠が必要ですね。

最後に

最後にもう一枚梅の写真。この写真は地面に寝転んで撮影しました、梅の木ではこんな撮り方していなかったので興味本位でです。

タムロンの超広角で撮りました。

私は、入り口近くの梅しか咲いていないようだったので撮ったことはありませんが、東西梅林というのがあるようで時期になれば一斉に咲くのかもしれませんね。

そして、シグマの60mm F/2.8と単焦点レンズとしては、明るい方ではありませんが、やっぱり写りはとてもキレイ。
高いレンズでもないので、ソニーEマウント且つAPS-C機を使用している方には、是非購入して貰いたいレンズです。
広角~標準~中望遠と揃っているので、私もそのうちあと一つ買って揃えてみようと思います。

この後、午後からは大洗の方で普通に観光してたので、またまとめてみようと思います。