オールドレンズで試写【Nikon Ai-S 85/2】
今日は、午前半休をもらったので、まさかの10時起き。
ちょっと最近買ったオールドレンズを持って散歩に行ってきました。
最短撮影距離近くで撮影
散歩に歩いていたら、梅の花が咲いているのを発見したので、それを撮影。

このレンズ、開放F値は2.0なのでひとまず開放から撮影してみました。ピントは相変わらず甘い気がしますが、レンズの描写も開放F値だと甘い気がします。
では一段絞るとどうなるか。

少し、落ち着いた印象。でも、なんだかまだ甘いかなぁ。
思い切って絞ってみると、すごく解像しました。

このレンズの最短撮影距離は、大体0.85mと結構長い。この写真は、この距離ギリギリで撮影したので後ろが結構ボケます。
でも、さすがにF5.6まで絞ると少しディティールが出てきて煩く感じるかもしれません。
少し離れて撮影
上の梅の花を見上げてみました。

まずはじめはやはり開放から。これくらい離れると、甘い描写もなんかいい感じが。
ただ、後ろのボケが気になりました。

一段絞って、F2.8で撮影すると大分改善。後ろのボケもF2.0と比較して少し大人しくなりました。
解像度も若干向上しています。

思い切ってF8まで絞ってみます。
ここまで絞るとさすがに解像。周辺はご愛敬で。
オールドレンズ
やはり、今のレンズとはちょっと違った描写をします。
開放は、とても甘くて難しいです。

ちょっとぼやっとしてるよね。
水仙の花にピントを合わせたのだけれど。でも、これを掴めば生かして撮影することなんてのも出来るのかもしれないです。
もしかして、花では無く人物の撮影をすればまた印象が変わってくるのかもしれない。

水仙の写真だと、F4に絞った写真が好印象。ディティールもある程度出ていて結構好きでした。
雑感
ピント甘々。露出バラバラの写真でしたが、軽く散歩にオールドレンズを連れて行ってみました。
今のレンズみたいに、撮影すれば大体撮れるのとは違うレンズであることを確認。
F値によって写真が大きく変化する。ボケの量とかそういうものを除いても。
これを上手く利用すれば、オールドレンズは楽しく撮影出来るのかもしれないです。
また、ちょくちょくこのレンズを持って行って、撮影してみたいと思います。今度は被写体を変えて撮影したらまとめてみようと思います。